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子どもの成人お祝い!二十歳のプレゼントは自家製梅酒!作り方は自由だ

梅酒10年以上 飲める

これだけはやっておかないと!!と思い、やり続けていることがあります。子供たちへの成人のお祝いです。子供たちが二十歳になった時に、渡すプレゼントは自家製梅酒。生まれた年の青梅を自家採取し、20年間漬けこみます。

 

 

20年前に漬けた梅酒を飲む機会を与えるわけです。これは、私の知人の梅太郎さんが、実際に二十歳のお祝いに親から頂いたことがあり、そのエピソードに感銘を受けた私が、実際に親になり実行しております。


今年は二人分を用意することになった。

実は今年も子宝に恵まれ、なんとダブル、ツインズ、多胎児、双子!!ということで、例年になく梅酒を2本つけることになりました。今までは2013年に長男の梅酒から始まり、2015年に次男の梅酒。2017年は、三男と四男、もしくは長女と次女の梅酒を漬ける!という具合。

 

 

長男の時は島根県産の青梅、住んでいる地域の青梅を頂きまして、ホワイトリカーと甜菜糖かなんかで漬けました。青梅をそのまま残して漬けることも可能なんですが、私の場合は半年程度で一升瓶に移し替えます。現物を見れば、漬けた日と素材が分かるように明記してるんです。

 

 

次男は奈良で生まれたので、奈良の青梅を使いました。こちらも現物を見れば、漬けた日と素材が分かるように明記しています。どちらも新聞紙にくるんで誕生日の日付ではないですが(誕生日の新聞でも良かったんですが)戸棚の奥にしまっています。

 

 


今年は長男が手伝ってくれた。

梅酒作り方 氷砂糖 ホワイトリカー35℃

 

画像の通り、3歳8カ月の長男が梅拾いからガラス容器に入れるまですべて手伝ってくれました。向かって右が長男作、左が私と、双子ちゃんの内一人は長男に頭が上がらなくさせる寸法です。

 

 

さて、画像の通り、完熟した梅ではなく、かなりの青梅です。完熟すると黄色っぽく変わってきますが、こちらはガチガチの青梅。むしろ強風や鳥が羽ばたいていく際に落ちた梅を拾い集めて、使えそうな青梅を選定した、選ばれし梅たちです。

 

 

今回のつけ方は普通にホワイトリカー35℃と氷砂糖にしました。双子ちゃんが成人したときに、飲み比べたら、同じなんでしょうか?それとも大きく違うのでしょうか。20年後の楽しみが増えます。

 

 

漬け方は五万通りある梅酒!自由に漬けよう

 

前述の梅太郎さんですが、梅酒バーを行っていたことがあり、様々な梅酒を漬けこまれてました。ホワイトリカーに代えて、ブランデーやウイスキー、焼酎。氷砂糖に替えて、黒糖や、甜菜糖、きび糖。こだわりの梅はやはり和歌山県のみなべの梅。

 

 

青梅から完熟梅、一度干しきった梅など。梅太郎にある梅酒は同じものが一つとしてないんです。僕は1杯700前後の、一度干し切った梅を使った梅酒を飲んで、やみつきになったことを覚えています。舌があの風味を忘れないうちに、もう一度飲みたいもんです。

 

 

CHOYAさんの、さらりとした梅酒が好きな人も多いでしょう。好みの梅酒を漬けるのは難しいですから、飲んだ梅酒が好みになるような気概で漬けこむのもよいでしょうね。アクセントに塩一つまみふってみるとかね。

 

 

自由に漬けたらいいんですよね。自由に。カメでつけても良いしね。度数の高いアルコールと、梅と、なんか適当に甘味をプラスさせて、半年で飲んでみてもいいし、末永く置いていても良いし。ご自由に。梅酒キットを買ってきて漬けてもいいんです。保管場所で味も変わるでしょうし。

 

 

遠方の友人に梅酒キットを送って、説明通りにお互い梅酒を漬けてみて味の変化なんぞ楽しむ機会を作るのも一興ですね。

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12年前の梅酒がコレ

10年寝かせた梅酒の色

 

TOP画像にお見せしたこれ、平成17年に漬けた梅酒です。青梅も大きく、スマートに漬け上がっています。双子ちゃんの梅酒を漬ける必要があったので、思い切って、ざるに上げ、瓶へ梅酒を移し替える前の画像ですね。

 

 

ボウルの色が金なので、梅酒の色がより美しく、底まで見えているので透明度もあることがわかりますね。風味、味、アルコール度ともに抜群です。12年前の梅を飲んでも、体の方に心配はございません。

 

 

梅の方もほんのりアルコール感がします。妊婦の妻はかれこれ、4年以上アルコール摂取できていないので、たまーにこうして、アルコールを微量にふくんだ梅酒の梅を一つ食べたりしてます。3歳児の長男には小指のかけら程度を味見させました。

 

 

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梅酒準備

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