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地域おこし協力隊が自治体を提訴!南伊勢町に310万円の損害賠償を要求?

ついに裁判沙汰!!

 

遅かれ早かれこういった類の沙汰は出てくるんでしょうが、いままでは表沙汰にならないように、なんとか自治体と協力隊で折衝し合い、なんとか妥協点を探ってことを解決していたのでしょうが、第三者機関に委ねないと気が済まない!!といったところでしょうか。本人も裁判おこす為に地域おこし協力隊なったわけではないのにね。7月13日追記分→まだあった!長野県青木村地域おこし協力隊員の雇い止め解決金99万!記事一番下ね。9月8日追加分→地域おこし協力隊以外にも面白い地域おこしみつけたのでリンク貼っておきます。記事最下部ね。

 


 

移住した地域おこし隊員、町指定の古住宅を避けたところ…職員から「嫌がらせやパワハラ受けた」と提訴 訴状などによると、女性は平成28年7月に隊員に任命された。しかし、町が指定した住宅は築40年程度と古く、雨漏りがするなどしていたため、入居せずにいると、職員から嫌がらせを受けるようになり、3時間にわたって机を蹴りながら怒鳴られるなどしたとしている。女性はその後、ストレスによる適応障害となり、同11月に休職したという。元記事は産経ニュース様より引用

 


 

雨漏りしている住居には住めないですよね。担当者さんの家は雨漏りしてないでしょう。協力隊の予算の中に修繕費として勘定あげれる項目がありますから雨漏りも直せますよ。屋根を葺き替えろ!といってるわけではないでしょうからね。すぐに解決できる問題です。担当者が痛すぎる。

 

 

その結果→嫌がらせ→3時間にわたって机を蹴りながら怒鳴る!!周りも異常者ばっかりかこの自治体は?誰か止めろよ。3時間も怒鳴る仕事で給料もらってるて。おい。

 

  

三重・南伊勢町職員提訴 地域おこし隊員の女性 採用時に町から住居を紹介されたが、古くて津波の懸念もあったため同県伊勢市のアパートから通勤した。元記事は毎日新聞ニュース様より引用

 

 

雨漏りがどっかにいきましたね。津波の懸念もある。とまた新たな情報が。ようは、安心して生活できる健康的で文化的な最低限の担保がなかったんでしょうか。この家には。津波の懸念は住んでる人に失礼ですよね。じゃあ湾岸の自治体に行くな!!ですからね。で、伊勢市のアパートから通勤ですね。これは協力隊の制度から逸脱しています。ダメですね。

 

 

この提訴した協力隊員の主張としては、南伊勢町に安心して住める家があれば、住めたのにもかかわらず、住める状態の家すら用意してくれなかったから、伊勢市にアパートを借りて通勤してるんですわ!それなのにパワハラておかしいですやん!ですかね。

  

  

協力隊員、悔しさ訴え 南伊勢町パワハラ提訴  南伊勢町が受け入れた初の地域おこし協力隊だった原告の三十代女性は二十九日の提訴後に、伊勢市内で記者会見した。「過疎化の進む南伊勢を、祭りの復興で活性化したいと隊員に応募した。こんなことになるなんて」と悔しさを口にした。元記事は中日新聞ニュース様より引用

 

 

非常に不憫ですね。黙って去るわけにはいかない状況にまで、追い詰められていたのでしょうね。祭りの復興で活性化したいという気概がありながら、南伊勢町のイメージダウンを助長し、活性化とは真逆のアクションを取った協力隊員さんの心境を察することはできないですが。

 

 

情熱をもって地域おこし協力隊になった挙句、結末がこれでは目も当てられないですね。家さえ修理してあげたら解決したんじゃないの?と思ってしまう。自治体の職員さんもなんの意地を張ったんでしょうか。

 

  

町職員からパワハラ 南伊勢町の地域おこし協力隊 女性隊員が提訴 築40年の古い物件や雨漏りなどがある住宅しか確保されず、伊勢市から通勤していたところ、職員から「町内に居住しないのは悪質」と言われるなどの嫌がらせを受け、約3時間にわたって机を足蹴りにされて怒鳴られるなどしたという。元記事は伊勢新聞ニュース様より引用

 

この記事には、築40年の古い物件や、雨漏りなどがある住宅、ということは古い物件と雨漏りがある物件は別ですね。雨漏りがしている物件は論外ですが、築40年の古い物件といいましても、様々ですね。別に気にしない方もいらっしゃるでしょうし、そうでない方もいらっしゃいます。

 

 

ここでも3時間にわたって机を足蹴りにされて怒鳴られるとありますね。税金で買った備品の机を潰す気でしょうか。物にあたるのはやめて欲しいですね。伊勢らしく、伊勢エビの殻を鞄に詰め込むなどの悪質な悪戯をしている方が可愛げがありますね。

 

 

 

 

まあ氷山の一角が現れたんでしょうかね。残念ながら、この提訴した人と同様の住居に関する事例(パワハラは論外ね)などは、あたりまえのように存在していると私は思っています。家の問題ですね。これは『地域おこし協力隊5年やってる筆者が選ぶお勧め自治体はこれ』の記事にも書きましたが。

 

 

感覚的に違いすぎるんですね。都市生活で育った人間からすると、当たり前が当たり前じゃないんです。当たり前に上水道が通っていないし、水洗トイレでもない。ムカデは出るわ、カビは生える。雨漏りだってしちゃうの。でも住むには十分でしょ。みたいな。ポカーン。

 

 

島根県時代にきいた話では、自分が住む家の案内をしてもらった際に、押し入れから『蛇』がでた!!というマレな人もいたりですね。お盆には大家が帰ってきて、家を占領されてた!なんて(笑)まじか!?といった話が多く、なおかつそれでも笑いにできるような人種しか残って馴染めないとかね。

 

 

引っ越しした家を3か月で移りなおしてくれ!と言われ、「そんなの聞いてないですよ~引っ越し代払ってくれたら移っても良いですけど、諸々の住所変更とかする時間をどう弁済してくれるんですか~」と言ってのけるくらい腹が座ってるとか。

 

 

ちなみに私も島根時代にあてがわれた家は、近隣の居住環境がなかなか評判悪くてですね。当時の協力隊担当をしている地域の方から第一声に「隣の人とは関わるな!!」でしたからね。いやいや、関わったらあかんような人の隣に家をあてがうな!!とびっくり!!おもっきり関わりましたけどね(笑)

 

 

さすがに結婚して子供ができることになり、関わらない方がええな(笑)となり、引っ越しさせてもらうことに(笑)そういえば引っ越し代・・・。やったな。とまあ住居問題は色々ありますわ。

 

 

まあ僕が味わった屈辱はね、交通費の未払いなんてのがありましてね。当時の家から5㎞ほど通勤手当が出てしかるべきところ、支給されなかったんですね。おかしいなあ~といろいろ調べまして。払ってくださいよとと掛け合いましたが、予算つけてない~みたいな感じでのらりとかわされたので、雪の中1時間あるいて通勤するとかしてやりました!!反骨ですね。無駄なパワーと時間を費やしましたよホンマ。島根県の人事委員会に相談ですね。

 

 

 まあ交通費は当然支払って頂きましたが、まあ無駄なことさせるんですよ。しかも、こっちが悪いやつみたいな空気でるしね。いやいや、ちゃんとやっとけばこんな問題出ませんねん!!て。まあパワハラはなかったですが。あったら、こっちもトコトンやりますからね。売られたバナナの皮は剝きますよ(なんじゃりゃ)

 

 

まあ簡単にまとめると、無駄なこと(家とか条件とか)に労力使わせず、地域おこし協力隊が一生懸命活躍できるフィールドを用意してあげなはれ!あとは勝手にやりよるで!!

 

 

7月13日追記分!まだありました。というかこっちの方がさきですね。青木村てどこやねん!?マップで確認すると上田市の西側に位置してて地理はよさそうですね。

 

 

長野)地域おこし協力隊員の雇い止め 青木村が解決金 青木村から「地域おこし協力隊」の契約を1年間で打ち切られた男性(36)が「雇い止めは不当」と、上田簡裁に調停を申し立て、村が今年3月、男性に解決金99万円を支払って決着していたことが、わかった。元記事は朝日デジタル様より引用

 

 

うーん大変な労力のすえ勝ち取った金額は99万円ですか~雇止めが不当か否かをめぐる裁判なんですかね?そもそも青木村と雇用契約があったのかも怪しい。これが青木村の協力隊募集要綱、時期的におそらくこれだと思うのですが、

 

 

【東京からすごく近いんです! 兼業可能!!信州・青木村】締め切り2/20! 【応募受付は終了しました】

雇用関係の有無
なし

 

任用期間・任用形態
雇用形態はありません。委嘱から1年間(ただし、1年単位で最長3年まで延長することができます。)

 

 

なぜ解決金が必要だったのかよくわかりませんね。東京からすごく近いのにね。

 

 

9月8日追加分→地域おこし協力隊に似た職種の募集が地方創生プロジェクトにあります。

 

 

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