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たばこ増税!値上げされるタバコ、加熱式タバコも!国民の健康の為にという理由

 

またもやタバコの増税が本格化してきました。今回は加熱式タバコにも刃が向けられ、愛煙家たちを煙にまく増税。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、タバコフリーな環境を目指すスポーツ庁、健康スポーツ化の要望どおりになるのか?幸福追求権はタバコも買えない庶民には追求すらできない!


 

平成30年度税制改正(租税特別措置)要望事項

 

 

■スポーツ庁 健康スポーツ課
制度名 国民の健康の観点からたばこの消費を抑制することを目的とした、た ばこ税の税率の引上げ。税目 たばこ税
要望の内容「たばこの消費及びたばこの煙にさらされることが健康、社会、環境及び経済に及ぼす破壊的な影響から現在及び将来の世代を保護することを目的」とする「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(以下「FCTC 条約」という。)」 の締約国としてたばこ対策の強力な推進が求められていること、上記条約上たばこ対策が重要な公衆衛生施策として位置づけられていること、締結国が「たばこ規制に関する公共の健康のための政策」を講じることが予定されているこ と、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けてたばこフリー環境を目指す必要があること、さらにスポーツを通じた健康増進を図るにあたり、たばこの消費抑制がその基盤となること等を踏まえ、国民の健康の観点からたばこの消費を抑制するため、たばこ税及び地方たばこ税の税率を引き上げ る。財務省サイトより引用PDFが開きます

 

 

まずがかかりな太字ですね。締結国がという主語が終わってますね。我が国が率先して!と断言しない、ことなかれ迎合主義。WHO世界保健機構の加盟国の枠の中にFCTCという国際的な公衆衛生分野の条約で、それでは日本が2020年までに東京オリンピック・パラリンピックの会場周辺ではタバコを一切吸わせません!!みたいなことを宣言できないんですよね。

 

 

じつはこれ、本気で日本が宣言すれば、おそらく国民は会場周辺でタバコを吸わないんですよ。でもね、じつはオリンピックに出る選手が実はヘビースモーカーであって、競技場に喫煙スペースが設けられたり、石油王がいる一室は治外法権で喫煙OKとかね。そんなオチがついてきそうなので、宣言できないのでしょうか。

 

 

スポーツ庁からの要望なので、スポーツと健康という観点からタバコ増税で消費を抑制することが可能であれば、反比例して健康な人が増えていく!というシナリオ。これには激しく同意。スモーカーから言わしてもらえれば、確実に喫煙による体力低下、肺や口腔内への負担は計り知れないです。ガンやなんやらは置いておいて、確実に体力(走ったり運動したりする、スポーツ)、喉の痛みや鼻腔の腫れなど。

 

 

正直にタバコが与える健康への被害はあります。大いにあります。ただしのそ被害よりも大きな幸福が愛煙家にはあるんですね。タバコがもたらす安定性、リラックス効果、スイッチ。みたいな部分ですね。痔瘻の手術後に麻酔が切れて初めて小便を出してから、病院外へ出て一服するんですからね。タバコは必要なんですね。 

 

 

 


 

 

手段とし ての有効性はいかほどか?

 

 

例えば、平成22年10月の増税(70 円/箱)では、たばこの代金が 37%上昇し、販売数量は約 11%減少、成人喫煙率は約 17% 減少(平成 21 年 23.4%→平成 22 年 19.5%)という効果がみら れた。財務省サイトより引用PDFが開きます

  

 

七年前に爆発的にあがりましたねたばこ税。70円も上がったんですね。えぐいですねーしかし販売数量も減少、喫煙者も減少したということで、増税に対しての効果は十分に見込まれますね。増税してタバコが1箱1000円になれば、おそらく喫煙者の半数はタバコを吸い続けるほどの経済力を持っていない為に、しぶしぶ禁煙するでしょうね。

 

 

かりに今回の増税も70円ほど上がることを考えると、タバコ1箱550円になります。私はアメリカンスピリットのウルトラライトを愛煙していますので、少し高いです。もうサラリーマンのお昼ご飯よりも高いですね。貰いタバコもウカウカできませんで。

 

 

けですから、観葉植物で机のうえを飾ったり、コーヒーの淹れる香りでリラックス。お昼ご飯も暖かいご飯が食べれますね。音楽も気分に合わせてポップにエレクトロニカ、HIPHOPなんぞもいですね。

 

 

■デメリットは自宅の光熱費や事務経費

自宅が職場になるわけですから、電気光熱費、当たり前ですがネット回線が必要ですね。会社が負担してくれる場合もあると思うので、事前に確認しましょう!

 

 

 

 

主要国のたばこ税の概要

 

 

日本では1000本あたり12,244円のたばこ税がかかっています。3級品のタバコでは7,812円ですね。私はアメリカンスピリットを1か月に20箱吸います。一箱に20本入っているので、月に400本、年間にすると約5000本近く吸っている計算になります。12244円×5で、6万円くらい国に税金を納めているわけです。

 

 

ちなみに実際に払っている金額でいえば、480円×250箱なので12万円ですね。約半分がたばこ税ということです。かりに70円増税すると、年間で2万円近く支出が増えますね。2万円ゆうたら草刈り機買えますよ。

 

 

それでは世界の主要国のタバコ勢ですがまずはアメリカでは1,000本につき3ポンド以下の場合は50.33ドル、3ポンドを超える場合は105.69ドル(注) 上記連邦税のほか、州税等が課されうる。

 

 

イギリスでは(イ) 従価税の税率 小売価格の16.5% (ロ) 従量税の税率 1,000本につき 196.42ポンド

 

 

ドイツではイ) 従価税の税率小売価格の21.69%(ロ) 従量税の税率1本につき9.82ユーロセン

 

 

フランス(イ) 従価税の税率小売価格の49.7%(ロ) 従量税の税率1,000本につき48.75ユーロ

 

 

海外旅行に行った際に、欧州や先進国へ行くとタバコ高いな~と思うことが多いですね。マクドも高いな~とか。タバコとお酒が好きな人は先進途上国の方が経済的ですね。しかし、日本の税率も50%ほどなので目を吊り上げるほどではないと思いますが、小売りそのものの値段が上がれば、税率の負担も上がるので100円売値が上がれば、200円の販売価格で店頭にならぶんですからね。税率50%つうのはすごいですね。

 

 

発泡酒や第3のビールや企業努力が生み出した産物にも税金をかけまくり、今度は加熱式のタバコにも増税ですからね。加熱式タバコでタバコから代替した人たちは不憫ですね~つぎはネジ式タバコとかになるんでしょうかね。なんじゃそりゃ。

 

 

  

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