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ユニークな有給休暇!禁煙で最大6日の有給休暇スモ休!非喫煙者への道

 

喫煙者というのは煙たがられる存在ですが、仕事中の一服にまで矛先がむいています。たしかに正規の休憩時間以外にタバコを吸っていれば、禁煙者より倍、倍以上の休憩をとっている!と非難されていても仕方ないですね。私も喫煙者なので、タバコは別腹のような感覚で一服しに行くこともありました。タバコミュニケーションという言葉も死語になってきたのでしょう。禁煙者に有給付与してくれれば、職場の不公平感もなくす福利厚生に会社の対応もさまざまですね。


 

禁煙者に対して有給休暇を付与する会社

 

 

株式会社ピアラ
AIを活用したマーケティングオートメーションプラットフォームを展開する株式会社ピアラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飛鳥 貴雄、以下 ピアラ)は、平成28年9月1日より、経営理念にもあるWinWinの5つの約束を実現する新人制度の一環として、非喫煙者に対して年間最大6日の有給を与える「スモ休」を開始します。株式会社ピアラより引用。株式会社ピアラのリンク

 

 

非喫煙者の不公平感をなくすために有給休暇を与えるという福利厚生に関して、非喫煙者は「ヤッター」なんでしょうかね。実は「やったー」というよりも、喫煙者にたいして、休憩時間以外にも堂々と一服させる口実を作ったのかもしれませんね。

 

 

【ちょっと主任、新しい福利厚生ができたんですか?】

【そうなんだ。非喫煙者に対して有給休暇を6日くれるんだって】

【そうなんですか、私の書いた要望が通ったのかな?】

【ああ、君が出したんだね】

【そうなんです。いつも束子が一服しに行くでしょう?休憩時間外も良く行ってるから、なんで私たちは仕事しているのに、束子だけ一服しにいってもいいんだろう?少しおかしくないですか?って書いたんです】

【確かに束子さんは1日に最低2回は一服しに行くね。1回5分×2回で10分。1か月20日働くとして、200分。年間にすると、2400分も一服している時間があるね。】

【そうなんです。40時間ですよ!5日~6日分の働いていいない時間があるんですよ。】

【そうだね。だから僕たちみたいな非喫煙者に対して最大6日間の有給休暇を付与してくれることになったんだ。良い会社じゃないか。】

【でもね主任】

【なにか不服があるのかい?】

【少し違うと思うんです。私は休憩時間外に一服することが許せないんんです。】

【なるほど。非喫煙者に対しての便益でなく、喫煙者に対して、就業規則をきちんと守らせたい!そういうことかな?】

【そうです。私、入社して5年になるけど、有給休暇を使ったこともないですし、特に増やされたからといって使えないです。束子は有給休暇だってしっかり使ってるのに。】

【なるほどね。むしろこの有給休暇を付与するということは、喫煙者に対して、休憩時間外に一服しに行く口実ができた!と言いたいのだね】

【その通りです主任!】

【うーん確かに一服しに行った束子に対して、休憩時間外に一服するなと指導しても、何言ってんだい!あんたたちは有給休暇を付与されてるだろう!って言われるかもね。まあ少し様子を見よう】

 

 

~数日後~

 

【主任いいですか?】

【どうしたんだい?】

【最近、束子が一服しないんです】

【ええっ?そうなの?】

【はい。有給休暇を付与する発表があってから一度もありません。】

【そうなの、それじゃあ万事解決じゃないか】

【そうなんですけど・・・。】

【うん、どした?どした?】

【落ち着かないんです。】

【何で?】

【いやオチが浮かばないんです】

【オチつかない?ってこと?】

【そうです。スイマセン】

 

 

というわけで、本質の部分は他人の行動に関して過敏に反応する人が少なからず社会生活の場面に登場するということです。今回の有給休暇を付与するという福利厚生のおかげで、束子は禁煙まで成功し、かつ有給休暇まで勝ち取ったんですね。対して、束子の足を引っ張り立った主人公は、落ち着かない日々を過ごすことになりますね。

 

 

こういった会社が行う取り組みの目安箱などは、否定的な意見を口上するのではなく、喫煙者が簡単に一服できる環境づくり~就業規則の休憩時間外に、一服休憩、アイマスク休憩などを1日30分認めて頂きたい。とか、自分が仕事を効率的に集中して取り組めるような、一服に代わる一服を上奏する方がいいですね。

 

 

アイマスク休憩は1時間ごとに5分ほどアイマスクで目の疲れをほぐしたら、チョコレート休憩はチョコレートの甘味で脳を活性化させる。マッサージ休憩とか、あしつぼ休憩とか、YouTube休憩とかね。

 

 

あれこれ不平不満ばかりの職場はつらいですね~あいつ又タバコ吸いにいきやがって!みたいなね。悲しいですよ。タバコ吸いに行った人にいらついて、集中力の低下、ストレス抱えてもね。ああータバコ吸いたいんだね~。私もタバコ吸わないけど散歩しよ~みたいな。 

 

 

 


 

 

JTとかタバコに関わる職業の人は?

 

 

2016年には2,027万人いた喫煙者が2017年には1,917万人となり110万人ほど喫煙者が減少!参考JT喫煙人口の調査
JT社員紹介 入社前/入社後でJTへのイメージは変化しましたか?
入社してまず感じたことは、たばこを吸わない社員が意外に多いことです。入社前は職場ではたばこを吸わなければ気まずいのでは?と思っていましたが、本人の自由です。私は喫煙者ですが、社内でも分煙化が進み、吸わない社員にとってもより働きやすい環境になったと思います。JTウエブサイトより引用。JTのリンク

  

 

意外や意外、たばこ屋でもタバコを吸わない人が多いんですね。猫アレルギーの猫カフェ店員ていうの聞いたことありますが、たばこ好きが集まる会社と思うなかれ、吸う人もいれば吸わない人もいるということっですね!

 

 

分煙化もされているようで、一般的な企業と一緒なんですね。新聞社とかのイメージと一緒で、机の上に吸い殻がピラミッドになった灰皿が置いてある光景を想像していましたが、テレビの世界の話しですね。ビール会社がビール飲みながら仕事しないのと一緒ですかね。

 

 

 

 

有給休暇を付与されるのは正社員ばかり

 

 

もちろんアルバイトやパート、派遣社員に契約社員でも一定期間決められた時間と日数をクリアすれば有給休暇が付与されますが、正社員に限る福利厚生が蔓延してますね。公務員でも正社員と非正規社員の福利厚生は天と地ほどありますからね

 

 

まあそこで正社員になりたい!と頑張るきっかけになる人もいれば、正社員はいいよな~と嫉妬するタイプも人間もおり、まあさまざまだな~と。しかしどうでしょう。正社員は本当に正解なのでしょうか?契約社員や派遣社員はダメなんでしょうか?

 

 

実は正社員であろうが契約社員であろうが派遣社員であろうが、福利厚生は違えど、その福利更生を正社員が享受できているか?といえば、実のところそうでない場合もありますね。働きづめで20日以上休みがないだとか。残業もつけれないとか。

 

 

ほんとに一人一人が全ての福利厚生を享受できているかというと、そうではないんですね。やれ正社員はどうだとか、契約社員は、あの派遣はとか、会社としての対場でなく、一人の人間として、違う立場であることを尊重する想像力が必要なんです。

 

 

10年間、同じ仕事しかしていない人は、双子が生まれるから仕事を辞める!なんてことはできないですよ。育休とれても、取らないような働き方を選択してしまうこともある。立場なんて超越しchina

 

 

なにが言いたいかというと、うまいこと、いがみ合わされるな!ということ。カイジ読めカイジ!最後の章は表題と関係なくなってしまったなあ~て、今回だけの話しでもないけども

 

 

  

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