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湘南ベルマーレが昇格&優勝!自動昇格残り1枠を争う長崎、福岡、名古屋、東京

 

2017年のJ2リーグ戦も佳境。首位の湘南ベルマーレがJ1自動昇格の2位以内を決めました。1年でのJ1復帰おめでとうございます!優勝にも王手をかけてますので、タイトルも引っ提げてJ1で湘南ベルマーレ旋風を巻き起こして頂きたいものんです。さて、残りの自動昇格1枠は、V・ファーレン長崎、アビスパ福岡、名古屋グランパスエイト、東京ヴェルディといったチームがしのぎ合うのではないでしょうか!?

 


 

10月21日時点、V・ファーレン長崎

 

 

■高木琢也監督のもと、J1昇格に向けて3度目の挑戦になる長崎、プレーオフ圏内は奪取したものの、自動昇格の2位を確保して、初のJ1参入に親会社のジャパネットたかたの鼻息も荒いでしょう。2013年にj2参入し、即プレーオフに進出する躍進を見せた。2年ごとに6位以内を確保し、今季は悲願の「J1昇格」が現実味を帯びてきている。

 

 

長崎は粘り強い守備が持ち味のチームで、球際に厳しく寄せる意識の高さはFW出身監督が経験上嫌がるプレーを熟知しているからだろう。チームのベースとなっているハードワークにより、現在、アビスパ福岡や名古屋グランパスエイトを抑えて2位という位置を付ける結果となっている。

 

 


 

 

10月21日時点、アビスパ福岡

 

  

 ■長崎の高木に対して、井原正巳。アジアの大砲VSアジアの壁。ドーア組が監督業できらりと光っている象徴ではないか。長谷川健太に森保一。Jリーグ黎明期を彩った選手たちが立場を監督に変えて、激しいい戦いを繰り広げる!

 

 

坂田大輔に山瀬巧治、駒野友一、杉山力裕と、各ポジションに世代でトップを走っていたベテラン選手がベンチ入りするのも安定の要因だろう。注目はウェリントンの強さに目が行きがちだが、失点数は2番目に少ないことから、守備に重心を置いているチームである。井原監督の現役時代を彷彿させる。

 

 

 

 

10月21日時点、名古屋グランパスエイト

 

 

 ■風間監督率いる名古屋、大方の予想では優勝、もしくは2位は確実とされていたメンバー構成だが、ふたをあければ守備が崩壊することが多数。持ち前の攻撃力をかすめるほどの失点数。78得点はJ2では断然トップだが、失点数60は現在20位のカマタマーレ讃岐の54よりも6も多いことになる。

 

 

ノックアウトのプレーオフを戦うことを考える、5位6位の位置なら得点力はあってしかるべきだが、0-0でも上位チームの勝利になる場合だと、0に抑える守備力がものをいうのではないか?しかし川崎フロンターレを鍛え上げた風間監督。名古屋の3年後が楽しみで仕方ない。

 

 

 

 

10月21日時点、東京ヴェルディ

 

 

 ■こちらは別の高木兄弟。私が今季一番注目していたチームの東京ヴェルディ。アラン・ピニェイロ、ドウグラス・ヴィエイラのブラジル人コンビの破壊力は抜群!現在はプレーオフ進出ラインを死守することが命題であろう。

 

 

徳島ヴォルティス、松本山雅、大分トリニータ、横浜FC、ジェフユナイテッド千葉との6チームのうちプレーオフに進出できるのは2チームほどか。プレーオフを勝ち上がれば、念願のJ1だぜ!頑張れ東京ヴェルディ

 

 

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